「した方がいい」とわかっていてもどうしたらいいかわからない方へ
5月中旬、複数の報道番組で「老後4,000万問題」というニュースをご覧になった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
あれからわずか5年で・・・
ようやくコロナ禍が終息し、安心して日々の生活が送れるようになったかと思いきや、様々な要因により、あらゆるものの価格が高騰し続けていて私たちの生活は、とても厳しい状況におかれています。
それだけでなく、「人生100年時代」といわれ2025年には、団塊世代のおよそ800万人が75歳以上の後期高齢者となり、日本は超高齢化社会へと突入してしまいます。
そんななか、近年の物価高がこのまま続くと20年後には、「老後資金は、2,000万円どころか4,000万円になってもおかしくない」とテレビで報道され、またたく間にSNSでも話題となりました。
老後2,000万問題が公表されてわずか5年足らずで、倍の4,000万円が必要といわれても…って話ですよね。どうやったら用意できるかパッと思い浮かびます?とても簡単に用意できる金額ではないですよね。
毎月ですよ!
突然ですが、ここで1つ問題を出してみたいと思います。人生における三大資金「住宅資金(購入資金)」「教育資金」「老後資金」のうち一つだけ借りられない資金とはいったいどれでしょう?
答えは、おわかりのように老後資金です。住宅ローンや教育資金と違い老後資金は借りることができないのです。
バブル期のように銀行に預けているだけでも増えていくような金利であれば、「住宅資金」や「教育資金」のために貯金という方法でもよかったでしょう。
しかし、いまのような低金利では、貯金だけでは増えるどころか、購入した家の修理や、子供の進学費用など何かと出費が必要になり、すこしずつ取り崩していくうちにどんどん減ってしまっている、なんてことになってしまいます。そうなると、とても老後資金にまで手が回らなくなってしまうのです。
そう考えると銀行預金では、なかなか現実的ではありません。
では、「積立投資」ならどうでしょうか?
(積立投資は、時間の力を借りて長期間にわたりお金に働いてもらうもので、ギャンブル性の強い一括投資とは違います。)
もはや、聞かない日がないように思いますが、新NISAやiDeCoなんかもそうです。
「した方がいい」から「しなければならない」へ
銀行預金に対して日本を含めた「世界株式」では、過去20年の平均が年利9.9%という結果でした。もちろん世界情勢によっては、急落することもあります。
ずっと変わらないなんてことはありえません。投資の世界では、それをリスクと呼んでいます。リーマンショック、新型コロナウイルス、ロシアとウクライナによる戦争など、かぞえればきりがないほどです。
ですが、ここで考えてみてください。そのようなリスクがあったにもかかわらず、仮に20年前から「世界株式」で毎月30,000円を積立投資していたとしたら、現在では、驚くことに約2,011万円となっているのです。実際の元手は(3万円×12ヶ月×20年=720万円)です。
賃金全般の上昇率よりも、株や不動産などの資産価格の上昇率の方がはるかに高く、富裕層といわれる人たちは給与所得が高いだけでなく、持ち株の値上がりなども含めた資産効果の影響が大きいのです。これは「格差」が生まれる一つの要因ともいわれています。
これが、最初の投資可能金額がどんなに少なくても、あなたが積立投資を始めなければならない理由です。そして始めるなら1日でも早い方がいいに決まっています。
だけど、実際に始めようと思っても「情報が多すぎるし、忙しくて手間がかかるのは面倒」と、放置しがちです。(実際に私がそうでした。)
そんな経験もふまえて、私は手間も時間もかからない簡単なやり方を提案しています。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。もし、私の提案の中身を知りたいという方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡ください。サクッとお伝えします。
コメントを残す